前回の個展から、早くも4年の月日が経ちました。
新型コロナウイルスの影響で行動制限がかかり気落ちをした時期もありましたが、こうして個展を開催できるのは常日頃から応援をしてくださる方々のお陰です。
本当にありがとうございます。
この4年間で、作品に対する変化が生まれました。
先ず、【アートとは、考えるものではなく、感じるもの】ということ。
そして、【飾り見ることで解釈が拡がり、その解釈は自由】ということ。
今回の個展のテーマは、- Prelude -(プレリュード)。
音楽の用語語で、前奏曲、と言う意味です。
私にとって今回の個展はこれからの写真活動において分岐点となっているので、このテーマとなりました。
今回の個展は展示する媒体、紙の原点にかえり【手漉き和紙】に印刷をした写真を【掛け軸】にした作品展示を予定しております。
・菊判印刷の作品を3点
・掛け軸の作品を4点
・少し小さめな掛け軸の作品を8点
・平和記念プロジェクトで展示した作品を2点
※作品点数は予定です。変更となる場合がございます。
海の見える旅館の客室で、
・手漉き和紙を見て
・海の音を聞きながら
・海の香りを感じ
・そして入館時にお渡しする和紙に触れ
・その時間を後から思い出して、ご自宅でお茶の味を愉しまれてくださいね。
なんと、五感で楽しめる個展となっております。
どうぞ、楽しみにしていてくださいね!